全盲からの癒し

 

 2005年12月19日、新町のH眼科にて全盲の診断を受けました。
それから約2カ月間、全く何も見えない生活でした。
 
 牧師先生、敦子先生、兄弟姉妹の祈りに支えられ、敦子先生に送迎をしていただいて、
平日も毎日教会に通い、共に祈って頂き、聖日も教会で過ごすことができました。
 
 たまに「この先どうなるんだろう」という不安もありましたが、「神様は最善をしてくださる、神様だけに頼ろう」と思いました。神様から来る不思議な平安で満たされていました。
 
 2006年1月の終わりか2月の初め、聖日のメッセージの終わった後だったか、「祈りの必要のある人は出てきなさい」と言われ、私も出て祈っていただきました。
 
 瞬間的に何か変化があったわけではないのですが、半月くらい後、テレビのニュースを聞いていたら、荒川静香さんの「イナバウアー」の姿が見えました。
 思わず「この人、すごいなぁ」と言うと、主人が「お前、見えるんか?」と言うのです。
「!あー、うん、見える」と答えました。その後、日数を重ねるごとに右目の視力が戻り、ものが見えるようになり、普通の生活ができるまでに回復しました。
最初に見えたものが「イナバウアー」だったので、強烈に覚えています。
 
 今は、字を書いたり、読んだり、メールしたり、見える生活を楽しんでいます。
 もう一度見ることができるようにしてくださった神様に感謝します!(Sumiko)